牧師紹介

中島 共生
(なかじま ともき)

1988年 北海道帯広市に生まれる
2019年 受按
2019年~2025年3月まで下関・厚狭・宇部教会牧師
2025年4月より都南教会牧師

都南教会の歩み

都南教会は1942年平井清牧師の下、宣教を開始しました。終戦後、地域に幼稚園をという地域住民の願いと、当時牧師であった田坂惇巳牧師のキリスト教保育を地域の子どもたちにという祈りが重なり、1956年都南ルーテル幼稚会(未認可)が開設されました。1995年に閉園されるまで、地域の幼稚園として小さいながらも多くの卒園生を送り出しました。

今でも幼稚園の卒園生が教会に連なっており、その思いは神様が今なおつないでくださっていることを覚え、感謝いたします。子どもたちは教会学校へ、保護者の方は教会へと導かれました。また、幼稚園で行っていたバザーは保護者の方々の協力をいただいて、教会主催のバザーとして継続、地域の方々との交わりの時を持つことができました。昨今の感染症によってバザーは中止せざるを得なくなりましたが、神様の恵みは次へとつながっています。幼稚園出身の若い教会員が中心となり、教会の老若男女を巻き込んでバザーは新たに「ルーテル子どもまつり」として生まれ変わり、今年は3年目の準備が始まっています。子どもたちを中心とした地域との交流の場、会員同士の交流の場となっています。

都南教会は聖歌隊の活動も盛んです。隊員は教会のさまざまな役割も兼ねているため、わずかな時間でハードな練習をしています。昨年からはキッズの聖歌隊が一緒に賛美するようになり、教会の喜びとなっています。

教会の入り口にはぶどうの木があり、フェンス沿いにその枝を伸ばし、豊かな実を付けます。教会員の楽しみの一つです。

2022年10月には宣教80周年を迎え、感謝の記念礼拝をもちました。神様に見守られ、イエス・キリストに繋がり、それぞれのよき実を結ぶことがかなった幸いを喜び合いました。これまでの恵みに感謝し、これからも神様のもと一つとなり、励まし合いながら、先達の思いを受け継いでこの地で福音の宣教をしていきたいと思います。

ルーテル教会とは

聖書のみ、恵みのみ、信仰のみ

ルーテル教会とはその名が示すように「ルターの教会」で、今から500年前にドイツで宗教改革を行ったマルチン・ルター(1483-1546)の信仰に基づく、プロテスタントの教会です。

また、ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685-1750)が信徒としてオルガニストを務め、後に「音楽の父」と呼ばれるほどに、宗教に根ざす多くの素晴らしい楽曲を生み出したことでも知られています。

ルターやルーテル教会、またその歴史や教義などについて詳しくお知りになりたい方は、 下記のリンクからそれぞれのサイトでご覧いただけます。また、日本福音ルーテル教会の活動やオンライン聖書通信講座についても知ることができますので、どうぞ訪問してみてください。

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